一般歯科
虫歯の治療について
口の中の“ミュータンス”という細菌は、歯に付着した「食べかす」や「糖分」を代謝して“酸”を作り出し、この酸が歯を溶かし始めます。これが初期の虫歯です。
この状態が進行すると患部に細菌の塊(バイオフィルム)が繁殖し、虫歯は拡大してしまいます。
虫歯の進行度合いには、「最初期=C0」「初期=C1」「中期=C2」「後期=C3」「末期=C4」の5つの段階があり、段階・状態によって治療法もそれぞれ異なってきます。
初期までの虫歯は自覚症状や、痛みもほとんどありません。
そのため歯が痛み、しみ出してきた頃には、ある程度進行した虫歯になっていると言えます。
「食べるときに歯がしみる」、「ちょっとしたことで歯が痛む」などの違和感があれば、お気軽ご相談ください。
そのような状態を放置することで、さらに虫歯は進行していき、治療に時間と費用がかかるようになります。お早目の歯科受診をおすすめいたします。